アクリル差し板修理(下段の上の枠)
3枚組みの最下段差し板の上の枠の修理
木枠は凸型凹型のはめ込み式でビスでとめて埋め木をしている。
まずビスを打ち込んでいる位置を探り出し、埋め木を掘り出す。
ビスを取り出す。
シリコンシーラントを取り除いてから補修する凹型木枠を外すのだが、コーナー部分は以前補修して接着剤を使用していたのでノミで削らなければならなかった。
凸型の木枠を傷つけないように注意しながらノミを使い木枠を外す。
外し終わったら慎重にノミで削りながら凸型木枠の元々の形状を出して行く
外した凹型木枠と同じものを作ってはめ込む作業は次回。
なんだか風邪気味で体調がイマイチ。
注:「海」 2008年3月13日からコピー移動
別にどおってこともないんだけど、修理記録があると次に修理する時に役立つので…
こういう細かい作業は頭がすっきりしてやる気が充実した時じゃないと失敗するので、ずっと延ばし延ばしにしてきたのだが、ついに重い腰をあげた。今日はいい天気だったし。
木枠は5㎜のアクリル板を挟み込むように檜の板を接着して作った。
これは楽な作業なので気が向いた時に作っておいた。
まずその木枠をビスどめ。ビスは4㎜x35㎜を4本使用。
差し板は3枚に分かれており各接合部は雨が室内に入らないように傾斜角がついている。一番神経を使うのが傾斜角をつけてカットする作業で、こいつのおかげでグズグズしていたのだ。
ポカミスも怖い。何度も確認しているのに傾斜角を逆に切ってしまったり、修正のきかない寸法違いをやってしまうのだ。
ピッタリだ。寸分の隙もない。パチパチパチ!!
今回はミス無しだ。どうしちゃったんだろう??
ビス穴もちゃんと埋めてある。
あとは、欠けてしまった古傷をパテで補修してペンキを塗る。最後にアクリル板の周囲にシリコンをうちなおして終了。