新島 新島港その1

(H8港湾案内新島からの抜粋。海図51、水路参考図H-180,H-111)
新島の目標H8港湾案内新島からの抜粋
新島北端の根浮岬(岩屋の岬で、岬頃の高さ176m)。
根浮岬南南東方約2.8kmの旗城崎(海食洞穴のある岩屋の崎で松の木が茂る。その北方、淡井浦北側に御根(東西に並ぶ二つの岩でともに高さ42m)がある)。
旗城崎南西方約2.9kmの宮塚山(平たんな山頂にパラボラアンテナ、2鉄塔がある)。
新島南端の神渡鼻(高さ約90mの台地、鼻上に灯台がある。北方に続く崖は顕著)。
神渡鼻北方約2.2kmの大峰(向山中の最高峰、その東のふもとは白砂の壁で羽伏浦の砂浜に続き、遠望顕著)。
神渡鼻北西方約2kmの丹後山(向山中の小鋭鋒、新島南部の著峰)。
新島南西角の鼻戸埼(白色の崖の埼、雑木が茂る)。
新痩鼻南東方約700mの早島(平頂で雑木が一面に茂り、周囲が岩壁で、遠望は方形をしている)。
新島港航空写真 (新島漁港は黒根漁港とも言う)
新島漁業協同組合℡: 04992-5-0010


北から新島港を目指す場合の目標
北から新島港を目指す場合の目標物は地内島、新島南端、鳥ケ島、フェリー埠頭、新島港灯台

式根島から見た新島の景観2009年8月23日ークリックして拡大ー

島周辺の要注意海域
利島の北海域を航行する時は潮が速いので島から2nmほど離して航行すること。
利島・鵜渡根島間、鵜渡根島・新島間は潮が速いので通り抜けないこと。
新島・式根島間の水道は水深が浅く急潮になるので海が荒れている時は通り抜けないこと。下げ潮(東流)に海流が加わると更に加速。新島の南岸は岩礁で浅瀬になっているので特に危険。早島との間には入らないこと。
下の写真は黒根鼻から見た黒根の岩礁群とその向こうの地内島。地内島の北海面には定置網がある。

潮流
伊豆諸島付近では北東~東の海流が強勢であるため潮流を圧し、西流が起こらないことがある。ただし利島から神津島に至る諸島間では東西に流れる潮流がある。西流(東流)は低潮(高潮)の約1時間後から高潮(低潮)の約1時間後まで流れる(H111)。
新島・式根島間の水道の急潮:上げ潮流は式根島東側から地内島の方へ北流し、下げ潮流は西方から水道内を東流し、新島南側にある砂堆に突き当たり急潮となって常に南東方へ流れる。
H8港湾案内の記述:(注:潮流をkmと表示していたがknの間違いと思われるので訂正した) 早島~丸島根の約1.5M(約2.8km)間は三角形の砂堆が南方へ突出し、この中には底質岩の所があり、また、海岸近くには岩礁がある。この砂堆上は常に波が高く、潮流は浅瀬の外縁に沿って流れる。
この砂堆外縁の東部付近では、上げ潮流は南西方へ2.7~3.5kn、下げ潮流は北東方へ約1.8knである。また、この砂堆の西部では、上げ潮流は北方へ、下げ潮流は南南東方へ流れ流速3kn以上である。
下の写真は2009年8月23日ークリックして拡大ー

利島付近の急潮:上げ潮流は、島の北東側では北北西方へ1.7~3kn、北側では西方へ1.5knの流速で流れ、下げ潮流は東方へ流れる。1nm北の海域の最強流速は上げ下げとも3.8kn。島の南側では下げ潮流は東南東へ流れ、1nm南の海域の最強流速は3.8kn。
鵜渡根島・新島間の急潮:上げ潮流は西方へ流れ最強流速4.5kn、下げ潮流は東方へ流れ最強流速3kn。高・低潮時の1時間後に転流する。
港の特徴
1)荒天時に安心して係留できない
新島港プレジャーボート岸壁は荒天時に安心して係留できる港ではないので荒天時及び荒天が予想されるような時には寄港しない事。
西~南~東の風だけじゃなく北東の風もダメ。ということはほぼ全方位ダメということ。清水港Dolceによると南東~西の強風の時はうねりが港内にまともに入り大揺れになって艇体が岸壁に圧流され、防波堤を越えた波しぶきがヨットの上に降りかかってくるのでとても泊めていられないとのこと(夏場はそういうことは少ないと思うが)。
運悪くそういう状況に遭遇した場合は危険なので漁港奥の漁船溜まりに移動して横抱きを頼むべきだ。
アマランスヨットクラブ情報によると2009年9月新島港に停泊した際大雨に遭遇。岸壁が湖のようになりそこから滝のように停泊中のヨットに降り注いだとのこと。
(http://amaranth3.jugem.jp/?eid=62)
荒れた時には若郷の方が良い。若郷は北には弱いが南には比較的強い。尚、式根島の野伏漁港は地形的に南にも北にも弱い。港は風の通り道になっている。
2)アンカーの効きが悪い
槍着けはやめた方が無難。西~南の風の時にはアンカーを引きずって岸壁にぶつかる心配がある。
新島港の底質は砂だが、プレジャーボート岸壁は浚渫しているので海底が硬くアンカーの効きが悪いということらしい。ただ、ダンフォース型ではダメだが8kgの中村技研のローターウイングアンカーはよく効いたという話も聞く。
3)係留料が無料でシーズン中は大混雑。うるさくて眠れない。
4)岸壁が高いので梯子必携。

停泊中の生活
水道、トイレ:東岸壁のすぐ後にありトイレは水洗。
燃料: 新島燃料店
新島村本村6-2-13 ℡04992-5-0161 漁港前の211号線沿いに北に約800m
お風呂:
湯の浜露天温泉℡04992-5-0240
漁港から南に10分位のところにあるサンセットを楽しめる岩の上の露天風呂。無料の水着着用24時間露天風呂。シャワーもあるので体を洗えるがやはり遊園地の子供用プールのようで風情が無い。
間々下温泉TEL 04992-5-0830
有料とはいえ300円の間々下温泉の方が良いという人もいる。港から20分くらい歩くのだが。
利用時間 10時~21時半 砂風呂 11時~20時
利用料金 大人300円 子供 200円 砂風呂 700円
買い物: 遠い
氷は漁協で購入可。 商店街までは遠い。北に徒歩20分強。
食事遠い
①夕浜亭(ユウバマテイ)新島村本村6-1-5 ℡04992-5-1308は211号線沿い新島燃料店の先にある。地物の刺身などが入ってるツーリスト定食が人気。
②新島村温泉ロッジ内レストランみかさ℡04992-5-1242 2009年夏、団体が入ってるので予約客以外はお断りと言われた。暑いのにここまで歩いて実に悲惨な体験をした。
宿泊
①新島村温泉ロッジ 送迎依頼可 04992-5-1199
②民宿一本松 送迎依頼可 04992-5-0478
③其の他の前浜海岸近くの宿http://www.kanko-kyokai-niijima.net/syukuhaku/yado010.htm
タクシー
沖交通 04992-5-0517
新島タクシー 04992-5-0346

