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満天☆の海-2

リーフ手順


はじめに

・メインセールのリーフ作業はジブセール一枚で帆走しながら行う。ジブを巻き込んでしまって機走で風位に向かいながら行うよりも艇は安定する。
・前方、左右に障害物、他船のいない十分に広い海面で行う。艇速4ktで帆走中に進む距離は1分間で123m、5分で617m。艇速5ktなら1分間で154m、5分間で772m。リーフ作業中に進む距離を頭に入れておくこと。
・ランニングでは風を抜けないのでリーフ作業は出来ない。
・メンハリの絡みを取り除いてスムーズに出て行くようにしておく。


リーフ手順(ワンポン、ツーポン共通)
注:これは出港前にリーフ準備しておかなかった場合の手順で、あらかじめ強風が予想される場合はバース内でリーフ準備完了しておき、港内でセールを揚げればリースした状態でセールが揚がるようにしておく。

1)クローズからクローズリーチくらいの上り角度を維持する。
・程よいヒール角度で安定して走れるようにジブセールをトリムする。必要ならジブセールから若干風を抜く。但しシバーさせてはいけない。
2)バングとメインシートを緩める。
3)トッピングリフトの弛みを取ってブームの高さを調整する。
4)ハリヤードを緩めてマークしてある所定の位置までセールを下ろす。
・ハリヤードを手で持ってシートストッパーから解除し、風で飛ばさないように注意しながらもう一方の手でセールダウンロープを引いてワンポン又はツーポンのマーク位置までハリヤード出してセールを下ろす。(不用意に一気にセールを下ろすと余ったハリヤードが風に飛ばされてスプレッダーなどに絡みつくので注意。)
・セールが下りたらブームエンドでリーフラインが遊ぶので、風に飛ばされて絡まないようにワンポン、ツーポンのリーフラインを軽く引き込んでおく。
5)マストまで移動してラフのリーフクリングルをホーン(フック)に引っ掛けて、ショックコードで抑える。
6)コックピットに戻り、ウインチでハリヤードをしっかり引いてメンを引き揚げる(ラフに沿って縦皺が走るまで)。
7)リーフラインをウインチ使用してタイトに締める。
・リーチのリーフクリングルがブームに接触するくらいまでしっかり締める。
・ブームを上に持ち上げるとリーフラインを引きやすい。
・タイトに締めきれない場合はメインシートかバングを緩め忘れている可能性があるのでチェック。またメインが風をはらんでいてもリーフラインをしっかり引ききれない。その場合はもう少しラフしてみる。
--------6)と7)の順序はどちらが先でもよいので自分のやりやすい順序でやる。--------
b0114415_11161457.jpg
8)トッピングリフトを緩める。
9)緩めていたメインシートとバングを引き直して再帆走に入る。
10)リーフクリングルを補強する。
・これは無理にやらなければならないわけではないが、余裕があればリーフラインを取っているリーチのリーフクリングルに雑索を通し、ブームに回して縛っておく。ただし、リーフを解除する時に補強したことを忘れていることがあるので注意。
11)ブーム上で余ったセールを軽くラッシングする。
・レイジージャックが余ったフット部のセールを抑えてくれるので無理にやることもないが、はためいて邪魔になるようだったらラフとリーチの中間のクリングルを使って軽くラッシングしても良い。ただし、セールカーブを崩したり、セールを破くこともあるのでロープよりもショックコードの方が良いかもしれない。リーフクリングルの補強同様こちらもやったことを忘れていることがあるので注意。
by mantenbosisan | 2011-10-10 00:35 | 帆走・機走 | Comments(0)
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