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満天☆の海-2

電気ー5)メインスイッチになぜBOTHがある?-2 メインスイッチの使い方比較

2013.2.6加筆
KAKESU-3の充電はBOTHで行わない。必ず片方ずつ行う。また、始動用バッテリーが充電不足になったこともないのでBOTHで始動することもない。

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上記1)の1番スイッチで始動する場合は、暖機運転が終わって離岸前にスイッチを2番に切り替えておけば出港直後の忙しい時にキャビンに降りてスイッチを切り替えるわずらわしさがなくなる。

上記2)の機走、機帆走での電装品使用時に「虎の巻」と「大研究」はBOTHにしているが、これは電力消費よりも電力供給が多いという前提に立ってBOTHにしているのだと思う。供給電力よりも消費電力が多い場合にはBOTHにしていてはいけないのだから。

上記2)でBOTHで機走または機帆走から機関停止して上記3)の帆走(メインスイッチ2番)に移る時にはエンジンスイッチとメインスイッチの二つのスイッチ操作が必要になるが、メインスイッチを2番に切り替えるつもりが勘違いしてOFFに入れてしまうということがないとは限らない。そしてそれをエンジンストップ前にやってしまったらオオゴトなのだ。単に順序が逆になっただけなのだが…。だから機走(機帆走)からエンジン停止、帆走に移る時の手順は「エンジンストップ→メインスイッチの切り替え」というように決めて手順を徹底しておいた方がよいかもしれない。→「電気ー6)バッテリー管理についての初歩的考察」。

ゲストを乗船させている場合は特に注意が必要だ。自分はコックピットにいて操船中で手が離せずたまたまキャビンにいたゲストにメインスイッチを頼んだ場合にはありえない話じゃない。シングルハンドは共同作業に慣れてないので何かゲストにやってもらおうとするとうまくコミュニケーションが取れずに失敗することがある。エンジンスイッチとメインスイッチの操作は必ず確実に自分でやるべきだ。

また、エンジンをストップしただけでメインスイッチをBOTHのままにして帆走に移るのも厳禁だ。→「電気ー6)バッテリー管理についての初歩的考察」を参照。
by mantenbosisan | 2011-02-16 21:00 | バッテリーと電気 | Trackback | Comments(0)
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