人気ブログランキング | 話題のタグを見る

満天☆の海-2

エンジン始動手順

エンジン始動手順_b0114415_00081201.jpg
エンジン始動手順_b0114415_23152461.jpg

エンジン始動手順

1)始動前点検(乗船時点検で点検済みなら下記省略)

エンジンオイル量、バッテリー、シャフト下のビルジ溜まり量(スタンチューブとウオーターロックからの漏水有無)、冷却水ポンプの漏水有無、オイルパイプの油漏れ有無等の確認。ならびに、エンジンボディー周辺、シャフト周辺に置き忘れたものがないか確認する。ビニールテープがプロペラシャフトに巻き込まれてスタンチューブ内に入り込んで摩擦熱で発火した事例がある。


2)下船時外していたバッテリーを接続し、冷却水スルハルバルブを開く。(乗船時点検で実施済みなら省略)

3)メインスイッチを入れる。

4)クラッチのノブが引かれてクラッチが抜けていることを確認してリモコンハンドルを中立の位置にする。 

5)計器盤で電源を入れる。

キースイッチにエンジンキーを差し込んだ状態がOFFで右に回すと電源ONになる。警報装置に電源が入るので潤滑油圧力とチャージの警報ランプが点灯し潤滑油圧力の警報ブザーが鳴り響く。この時冷却水温度の警報ランプは点灯しない(点灯してはいけない)。


6)始動
エンジンスタートボタンを押し込むとスターティングモーターが回り始動する。スタートボタンのゴムカバーは厚く、いい加減に押しても反応しないのでしっかり押しこむこと。

エンジンがかかったら押しボタンから手を離す。押しボタンから手を離せばスターティングモーターは止まる。エンジンが始動しなくてもスターティングターモーターを回す時間は(すなわちスタートボタンを押し続ける時間は)15秒以内にとどめること。一回でエンジンがかからなかった場合は必ず15秒くらいの間隔をあけてからもう一度やる。間隔を開けずに続けざまに押しボタンを押すのは厳禁だ。スターティングモーターが破損する。

ヤンマーの取扱書にはこう書いてある⇒再始動する場合は必ずはずみ車が止まっていることを確かめてから押しボタンスイッチを押してください。止まってないうちにキースイッチを回すと、スターティングモーター、またははずみ車の歯車が破損することがあります。)


エンジンがかかってもキースイッチをOFFの位置に戻したり、キーを抜いたりしてはいけない。そうしてもエンジンは止まらないが警報装置の電源がOFFになってしまうので計器の異常を発見できなくなる。

また、運転中にメインスイッチをOFFにするのも厳禁だ。バッテリーを切ってもエンジンは止まらないがオルタネーターで発電した電気の行き場がなくなってエンジンが壊れてしまうのだ。


エンジンがかかったら潤滑油圧力の警報ランプは消えて警報ブザーも鳴り止む。
ただし中立の位置でのアイドリング回転数(最低回転数で約850回転)では回転数不足でバッテリーへのチャージが始まらないのでチャージの警報ランプはまだ点いてる。暖機運転終了後、少しリモコンハンドルを倒して900から1000回転にすればバッテリーへのチャージが始まるのでチャージの警報ランプも消灯する。 尚、ヤンマーの取扱書によると、チャージだけでなく、潤滑油圧力警報ランプも900回転以上にしないと消灯しないこともある由で、潤滑油、チャージとも1000回転以上にしても消灯しない場合は異常なので、直ぐにエンジンを停止するようにと書いてある。


尚、Y28の計器盤のところに貼ってあるヤマハのステッカーには、エンジン作動中は、エンジンルームのハッチは 全て閉じ、ブロアーを作動させて下さい(スイッチ位置はエンジンストップノブの右隣)、と書いてある


7)冷却排水を確認する。

始動を始動したら冷却排水が出ているか確認する。

もし、冷却水が回ってないなら警報ブザーが鳴り、警報ランプが点灯するが、それを待つ事なく、エンジンを始動後排気口を覗いて見る習慣をつける


8)暖機運転を
5分以上行い、その間に燃料残量を確認する。


参考資料:「ヤンマーディーゼルエンジン1GM10B、2GM20B、3GM30B形 取扱書」


by mantenbosisan | 2011-10-10 00:10 | 乗船~入出港 | Trackback | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。