着岸操船 バウスプリングを使った着岸
風下への着岸(Practical seamanship illustratedより)
左舷着けでも右舷着けでも利用できる。
風下側に押されるので風下側には十分にフェンダーを吊るしておく。
①岸壁にバウを着ける。その時のバウの位置は係留時バウの位置。
②クルーは急いでバウから下りて直ちにバウスプリングをミジップのあたりの岸壁に取る。
③風に押されてスターンはゆっくり岸壁に寄って行く。
左舷着けでも右舷着けでも利用できる。
①バウに大きいフェンダーをつけて、岸壁にバウを着ける。その時のバウの位置は係留時バウの位置。
②クルーは急いでバウからクルーが下りて直ちにバウスプリングを岸壁に取る。出来るだけ後方が良い。
③クルーがバウスプリングを確実に取ったら、スキッパーは右舵を切って(バウを岸壁から離す方向に)微速前進。スターンはゆっくり岸壁に寄って行く。