マリントイレの嵩上げ
いろいろ迷ったが、結局わけの分からないものを付けるよりもトイレを嵩上げすることにした。Jabscoのマニュアルにはトイレのボウル上端が喫水線から20㎝以上高ければベントループは不要と書いてある。厳密にはこの時の喫水というのはヒール時喫水なのだが、トイレを使わない時は必ずシーコックを締めているし、帆走中、ましてやヒールしている時にはトイレを使用しないので、停泊時の喫水から20㎝高くなるように嵩上げすることにした。
適当な厚みの板材がなく嵩上げ台の作り方がなかなか決まらなかったが、家にあった材料の中からようやく30㎜の厚板+70㎜の角材+38㎜のレッドシダー厚板が見つかったので、これらに18㎜のパイン集成材を加えて16㎝の高さの嵩上げ台を作ることにした。これにトイレを載せれば停泊時のボウル上端は喫水よりも最低20㎝高くなる。パイン以外の嵩上げ台は木部保護塗料オークレッドを塗布。

1)の状態でトイレ床面に取り付けてから2)、3)とビスで接合していくが、嵩上げ台を取り外す場合は台の隙間に手を入れてレンチで六角頭のビスを回して外せるので台をばらさなくても良い。
板同士の接合には4.2㎜のステンレスコーススレッド長さ60㎜を使用。
嵩上げ台の床への取り付けとトイレの嵩上げ台への取り付けには六角頭の8㎜径タッピングビスを使用し、6.5㎜の下穴を開けることにした。岡本造船に聞いたら8㎜のタッピングの下穴は取り付ける相手が板の場合は6㎜の下穴、FRPなら6.5㎜だと言っていたが、パイン集成材の場合は6㎜ではきつすぎるのでFRP同様6.5㎜の下穴とした。
前回トイレを直接FRP床に取り付けた時は8㎜のタッピングに対し7㎜の下穴を開けたが6.5㎜の方がしっかり締まるので良さそうだ。

トイレが高くなったことで使い勝手も格段に良くなった。
下の写真は嵩上げ前のトイレ


