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満天☆の海-2

エッジカバーを染めQ

スライディングハッチとスカイライトハッチのフレームのエッジカバーの積年の汚れは掃除しても落ちず、また、製品名が分からないので交換することもできず、やむなくそのままにしていたのだが、防水テープ(バスコークのテープ仕様のもの)が代用品として使えそうだとふと気付いた。車のドアのエッジモールも使えるかも知らないと思い、この二種類をヨットに持ち込んで当ててみた。

たしかにどちらもエッジカバーとしては使えるのだが、小さすぎたり肉厚が足りなかったりで天井板との間にちょっとした隙間が開いてしまう。大きな隙間ではないのだが気になると言えば気になる。
代用品が見つかったのは一歩前進なのだが、隙間をどうやって塞ぐかまた新たな課題が増えることになる。
(追記:2019年、コンパニオンウェイの汚れが目立ってきたが、車のエッジモールのオフホワイトで何の問題もなく代用できた。)

なにかもっと良い方法はないかと思案の結果、塗装してしまうことを思いついた。
アクリル板に使用したアサヒペンの多用途用スプレーは多用途と書いてはあるがビニール系には無理だろう。
救命浮環に艇名を書くときに使用したソフビカラー(メーカーはナガシマ)は大丈夫な気がする。マリンレジャー用品などの塩化ビニール製品に適してますと書いてあった。
ソフビカラーが良いだろうと思ったが念のためwebで調べたら「染めQ」という聞きなれない名前の塗料が見つかった。ほとんどの素材に使えるスプレータイプの塗料ということだ。車のエッジモールをこれで染め直したという体験談も見つかった。使い方などは発売元のHPなどに詳しく出ていた。

スプレータイプなので筆で塗るソフビカラーより使いやすいような気もするので近くのホームセンターで取り寄せてもらった。スプレー約2000円、クリーナー約500円。

スカイライトハッチのエッジカバーは簡単に外せたが、スライディングハッチのエッジカバーはカッターナイフで切断しなければならなかった。

(下左)2012.12.12 液体洗剤だけでなくハイターも使って徹底的に洗い、更に念を入れて染めQ専用クリーナーで油分を除去。それでも汚れはしみ込んだように全く落ちてない。
(下右)塗装完了。見違えるようにきれいになった。超速乾なので作業性は非常に良かった。塗り重ねの塗装間隔は3分。
エッジカバーを染めQ_b0114415_19323762.jpgエッジカバーを染めQ_b0114415_19322011.jpg


2012.12.13 ヨットに持ち込みスカイライトハッチとスライディングハッチに取り付け。
下はきれいになったスライディングハッチ↓
エッジカバーを染めQ_b0114415_2211421.jpg






染めQってなに?
染めQは、最先端のナノテクノロジーを駆使した、まったく新しいタイプの染色型塗料です。素材の奥深くまで浸透し密着するため、引っ張っても、ネジっても、一度染まってしまえば剥がれたり割れたりする事がありません。また、塗った箇所と塗らない箇所の肌触りも変わる事がないため、どんなに古くなった物も新品同様に蘇らす事が出来るのです。革・合成皮革・ABS樹脂・プラスチック・木材・塩ビ・ゴム等に塗装ができます。(一部塗装に適さない特殊加工等がされている場合がありますので、念の為目立たない所でお試しください)
一般の皮革塗料との違いは何ですか?
一般の皮革塗料は粒子が粗いため、塗った箇所を触ると表面は硬い感じに仕上がり、また、時間とともにひび割れや剥がれが生じますが、染めQはナノテク技術により、分子を超微粒化することで素材の奥深くに浸透し密着するため、引っ張っても、ネジっても、剥がれたり割れたりする事がありません。仕上がりの感触も変わりません。
耐久性は?
染めQは一般的な塗料のように厚い塗膜を形成せず、超微粒子が素材の奥深くまで染み込んで密着するので、耐久性は抜群です。また、下地の伸縮にも追従することが出来るのも耐久性を高めている大きな要因です。
塗装方法を教えてください。
素材の汚れや油分がを、事前に染めQクリーナーで脱脂してください(油分が付着していると密着不良の原因となる可能性がありますのでご注意ください)。基本的には塗る物との距離を15cm前後に保ち、 腕を平行に動かし半分ずつ重ねて塗るのがポイントです。1回目はうっすらと色が付く程度に塗装し、乾燥時間を数分間取って下さい。2回目・3回目も同様に塗装し、好みの色になるまで重ね塗りします。同じ方向から吹くだけではなく、タテから吹いたら次はヨコ…というようにいろんな方向から塗った方がムラなくにキレイに塗装できます。お好みの色に染まったら、約20分以上強い力を加えずに乾燥させてください。
適性素材を教えてください。
基本的には、革・合成皮革・ABS樹脂・プラスチック・木材・塩ビ・ゴム等、染み込む素材に使用できます。しかし、一部適さない素材や特殊加工(シリコン系の撥水加工)等がされている場合、色むらや密着不良の原因となる事がありますので、念のため必ず目立たない所でお試しください。
何故そんなにくっつくの?
染めQはナノテク技術を用いた塗料で、素材の奥深くまで浸透するため、脅威の密着力を発揮します。
木材に使用できますか?
木材への塗装にも大変適しています。染めQは、浸透速度が非常に速いので、オイルステインのように滲む事がありませんので、マスキングテープでラインが綺麗に出せます。また、木目を隠すこともありませんので、自然な風合いでの仕上げが可能なのも大きな特徴の一つです。
塗布量の目安は?
エアゾール(264ml)の場合、平均0.8m2〜1m2(ミニ染めQ70mlで0.2m2〜0.3m2)です。黒を白に変える場合や濃色から淡色に変える場合は、事前に染めQベースコートを塗ってからお好みの色を塗布すると着色も早く、鮮やかな色に染め上げることが出来ます。塗布面積が大きい場合は、ガン吹き用の1リットルタイプもご用意しております。
ガン吹きの場合は、どんな吹き方をすれば良いか。
0.8〜1.2㎜口径のスプレーガンを使い、エアー圧を落とし、若干被塗物にスプレーガンを近づけ、バラ吹き後フラッシュオフタイムを取りながら、薄く数回に分けて重ね吹きしてください。口径の大きいガンを使用すると飛散量が増え、無駄が多くなってしまいます。
ビニールレザーや本皮以外の用途を教えてください。
自動車関連ではダッシュボード、ドアの内張りなどのPP又はABSなどのプラスチック素材に使用する事ができます。建築では、浴槽、塩ビ被服鋼板(ドアの化粧板)に使用できます。その他、木材、塩ビ、布などにも使用できます。一部適さない素材や特殊加工(シリコン系の撥水加工)等がされている場合、色むらや密着不良の原因となる事がありますので、念のため必ず目立たない所でお試しください。
オープンカーのコンパーチブルトップに塗装したいのですが。
基本的には塗装可能です。但し、新品に近い状態のトップにはシリコンなどの撥水、防汚加工が施してあり、これを除去しないと塗装はできません。現在のところこれを完全に除去できるクリーナーがありません。しかし、使い古したトップは、そういった加工が除去し易い状態に劣化しているので、専用クリーナー等で脱脂した後に塗装する事が可能です。
どこで購入できるの?
スプレータイプの染めQは全国のホームセンター等でお取り扱いしております。詳しくは、弊社までお問い合わせください。
人体に害は無いの?
染めQは、人体に影響を与える原料を一切使用しておりません。シックハウス症候群の原因とも言われているホルムアルデヒド放散等級でも「F☆☆☆☆」を取得しているので安全です。ただし、室内での塗装時には、十分な換気を行ってください。
使用できない素材はありますか?
一般的に塗料はペットボトル等に使用されているポリエチレン(PE)やシリコンの上には塗装をすることはできません。また、油分はどんな塗装にとっても大敵となりますので、塗装前には染めQクリーナーを使って必ず脱脂を行うようにしてください。
染めQはエアーブラシでも塗装できますか?
もちろんできます。染めQは乾燥が早く、細かい文字やデザインを塗装してもにじまないという特長がありますので、エアーブラシを使ってキレイな絵を描いたりすることができます。推奨の口径は0.3mm以上ですが、キンキラ金・ギンギラ銀等の一部の色は、口径0.5mm以上のエアーブラシを使用してください。
塗りたい物をどんな色にでも変えられますか?
一部、染めQベースコートを使用する必要があります。染めQは下地の色に影響を受けやすい塗料です。塗装したいものがブラック等の濃色で、ブリリアントレッド・サンイエロー・エバーグリーン等の鮮やかな色を塗装する場合は、下地に染めQベースコートを塗装して、一定の乾燥時間を置いてから希望の色を塗装して下さい。淡色から濃色に変える場合は、ベースコートは基本的に必要ありません。
ソファーなどに塗った後、座っても服に付いたりしないの?
もちろん付きません。汗をかいた白い服で座っても全く問題ありません。ソファーなどの大きなものを塗装した場合、表面に塗料ミストが付着することがありますが、使用する前に乾いた布で一度全体を拭いてもらえれば、それらも完全に取り除くことができます。
染めQを落とすためには何を使えば良いですか?
染めQリムーバーを使用してください。種類はソフトとハードがあります。ソフトは溶剤に弱いビニール等向け、ハードは溶剤に比較的強い樹脂素材や金属等に使用してください。
染めQクリーナーと染めQリムーバーの違いは何ですか?
染めQクリーナーは染めQを塗装する前に、素材の汚れや油分を脱脂するために使用します。染めQリムーバーは塗装された染めQを落とすために使用します。両方ともウエスに含ませて拭き取ります。拭き取り後は、新しいウエスにて空拭きして下さい。
染めQプライマーはどんな時に使えばいいの?
PP(ポリプロピレン)樹脂や、金属、ガラス等の難密着素材へ塗装する場合は、染めQを塗装する前に染めQプライマーをご使用下さい。
染めQ保護ツヤダシはどんな時に使えばいいの?
硬い素材のプラスチック・金属等へ染めQを塗装する場合、そのままでも剥がれたりはしませんが、染めQの上に染めQ保護ツヤダシを塗装することで、表面を保護し、キズをつきにくくします(表面硬度があがります)。
畳に塗装したいのですが。
畳専用のタタミ染めQをご用意しております。従来の染めQより畳との相性を良くしました。厚い塗膜で覆わないため、畳本来の特性でもある呼吸を阻害することもありません。塗装直後は多少薄い感じがするかもしれませんが、時間がたつにつれ色が浮き出てきます。
by mantenbosisan | 2012-12-12 21:44 | キャビンの整備 | Trackback | Comments(0)
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