●ジブファーラー ドラムの調整とファーリングライン交換
写真左はファーリングジブを巻き取った状態。一見何ともないように見えるがラインがドラム開口部の下面に当たって下に引かれている。またラインの出る方向とドラム開口部の位置が合っておらず右に寄りすぎている。
右はファーリングジブを展開した状態。シングルハンドなので帆走状態でなかなかバウに行きこの部分をチェックすることはないのだが、ドラムの中でラインがいっぱいになり、開口部で「くの字」に折れ曲がっていた。こんな状態ではスムースにラインの出し入れが出来ない(=スムースにセールの巻き取りと展開ができない)し、ラインの摩耗を早めいずれ切れる。

2008年9月13-14日
処置:ファーリングラインの交換とドラム開口部の左右位置調整。
ジブファーラーはHARKEN MARKⅡ
ドラムの下にあるボルトを六角ナットの5㎜で緩めればドラム側面カバーが外れる。
ラインの取り付け部分が現れたら古いラインを外す。

新しいラインを入れてからエンドが抜けないようにショックコードクランプとステンレスワイヤーで処置。
次に側面カバーを戻してボルトを軽く締める。

ラインがドラム開口部下面に当たらずフォアステイとだいたい90°の角度で出てくるようにリードブロックの位置を調整するとともに、ラインを巻き込んだ時に開口部側面に当たらずスムースに出し入れできるようにドラムカバーの位置を合せる。
調整が終わったらボルトを締めて作業完了。


