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満天☆の海-2

針路は西へ(帰航)2013.07.27 駿河湾に入り安良里へ

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航海記 : 福田―安良里 49マイル 8時間40分 5.7ノット
2013年7月27日 濃霧、0450離岸、1330安良里入港、到着時HM143.1


0450 離岸
0510 セールアップ。機帆走開始。7.3kn、7.5kn、8kn。エンジン止める。6.2-6.4kn。

御前崎まで北東から北北東の風で最も走りやすいクローズリーチで快走だった。いったい御前崎灯台は何ノット吹いてるんだろう?と思って海保MICSを見たら、全然風がない。灯台の風速計が故障してるんじゃないか?海岸から2マイルくらいか離れるとこんなにも違うものだろうか?
この航海は風が吹き過ぎるか吹かなすぎるか、そしてちょうどいい風の時は真正面、ということが多かったが、最後の最後で良い風をもらった。こんな良い風が沖に吹いてることを誰も知らないに違いない。エンジンの音を聞かずに走らせるのは本当に気持ちが良い。
クルージングとデイセーリングの走らせ方はまるで違う。前者は安全第一、予定時刻までに到着することが最優先なのでエンジンを併用することが多く結構ストレスになる。後者は気持ちよくセーリングすることが最優先で通常はエンジンを使わない。オートパイロットもGPSも使わないのでバッテリーの心配をする必要がないからだ。

0730 GOZEN3(GPS33)までの15マイルを2.3時間、6.5ノットで走ってしまった。
ところで、このGOZEN3のウェイポイント位置は御前崎灯台の南西なのだが、その時は、御前岩灯標の南のGOZEN2だと完璧に思いこんでいた。名前が御前岩のgozenだったし。(反省:混同するような名前を付けてはいけない。帰港後ウェイポイントを変更した。)

どうして御前岩灯標が見えないのだろう、濃い霧が隠してるのだろうか?
ここで変針して針路を安良里に向けてよいのだが、御前岩灯標を確認しないで北東に変針したら下手したら大根バエの浅瀬に突っ込んでしまいそうで怖い…しばらく針路保持するしかないなと、そのまま走り続けることにした。ちょうど良い風も吹いてるし。

完全にオーバーセールだなと思いながら30分くらい走り続けたら左手に灯標が見えた。
実は今やっと安良里に向けて変針するGOZEN2の位置に着いたのだが、逆に、なんでこんな位置に御前岩灯標が出て来たんだろう?と不思議に思った。
良い風と思って快走を続けていたこの30分の出来事は幻想だったのか?
同じ位置をぐるぐる回っていただけで、その間に霧が晴れて御前岩灯標が見えてきたというならつじつまが合うが??
海の上で狐にだまされたような気分だが、御前岩灯標を北に見てるのだからこの位置で北東に針路を変えても大根バエに突っ込む心配はないと、徐々に変針して行った。

風はほぼ正面にまわり、風速も徐々に落ちて行ったのでエンジン始動。
すると間もなく霧の中に御前崎港の巨大ガントリークレーンが見えてきた。位置関係がやっとはっきりした。これでもう安心だ。

1230 霧の中に田子島が見えてきた。濃い霧で今まで何も見えなかった。
1330 安良里入港。今年の夏の長い航海が無事おわった。





かあさん、ぼくのあの…霧の中の出来事はいったい何だったんでしょうね?
by mantenbosisan | 2013-07-29 03:00 | 針路は西へ2013 | Comments(0)
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