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満天☆の海-2

強風対策ー自作ブームブレーキ

2010年にWichardのGyb'easyを真似て作ったブームブレーキ(15㎜厚チーク板の2枚重ね)
強風対策ー自作ブームブレーキ_b0114415_10493794.png
ラインの組み方は上記の通り二通り可能だが、常時左側の強風用で使用している。
写真のロープは単に組み方を写真に撮るために使った細いロープで、実際に使用しているロープは8㎜径、長さ20m。

ブームブレーキを通したラインを両舷のトーレールに付けた2個のターニングブロックを通してからコックピットにリードしておき、ランニング帆走に入ったらウインチに巻いてからクリートに留めている。
ブームブレーキから出たラインをなるべく前方に引張り、それからウインチにリードすればよいのだが、KAKESU-3の場合ウインチにリードするのにもう一つターニングブロックが必要なので二つになった。
ウインチとクリートは当然のことだがティラーを足で挟んだまま操作できる位置にある物を使用する。尚、切れたらひどい目にあうのでラインの劣化には注意。そういう意味では8㎜よりも10㎜の方が安心だろう。
強風対策ー自作ブームブレーキ_b0114415_07413599.jpg
本来の意図は、ジャイブ時にブレーキを効かせてゆっくりとブームを返すことだが、想定した風力より風が弱い時にはブームブレーキの摩擦抵抗が勝って、裏風が入った状態でジャイブを止めてしまう。
今までのタックで走り続けるならそのまま元のコースに戻せば良いのだが、ジャイブをしたい時にはどうするか? 

その時のためにラインをウインチにリードしてあるのだ。ラインはウインチには少なくとも3回(3回以上)巻いて更に十分な長さを残してある。
クリートから外したラインを片手で持ち、もう一方の手の掌でウインチに巻いたラインを抑え、抑える力を加減しながらラインを出して行けばゆっくりとジャイブが完了する。この間メインシートは操作不要。
今や、この自作ブームブレーキ無しでのフリー帆走は考えられない。

尚、これは全てのラインやシートについて言えることではあるが…フリー帆走時だけでなく、上りの時もブームブレーキのラインが遊んで何かの突起物に引っかかってないか注意すること。

過去の失敗例:試運転中にキャビン天井上のベンチレーターの頭を飛ばしてしまったし、その前はジブシートでマスト前のベンチレーターの頭も飛ばしている。注意力が散漫になるととんでもない失敗をやらかしてしまうもの。


強風対策ー自作ブームブレーキ_b0114415_22312762.jpg





by mantenbosisan | 2016-12-10 23:31 | 帆走・機走 | Trackback | Comments(0)
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