満天☆の海-2

着岸操船の基本パターン

岸壁への着岸はスペースに余裕があるのでかなり大雑把んでも問題ないが、スペースの狭い櫛形桟橋への着岸は目的位置にピタリと着けて停止しなければならない。そういう意識でいつも着岸をやってれば、岸壁でも思い通りの位置にピタリと着けれるようになる。


b0114415_11085048.jpgギヤを中立にしてギヤの故障がないことを確認した上で、微速前進で桟橋のスターン係留位置におおよそ40度で向首。


針路を維持したまま、残り2艇身(場合により残り1艇身)でギヤを中立にする。
注:以降は惰性で進むので、舵効き速度を最後まで維持できるような速度(これ重要。速すぎてもいけないし遅すぎてもいけない)に調整しておくこと。その時々の港内の複雑な風、潮の流れの影響も考慮。


スターン係留位置に残り1‐2mで舵を切る。キック現象でスターンを外に振りながら回頭する。


艇が桟橋と平行になる直前で機関を後進に入れて軽く一吹きする。
後進に入れると一軸右回りプロペラ船の後進特性(プロップウオーク)でバウが右に振れ、スターンが左に振れて桟橋と平行になって止まる。ただしこの時艇速があり過ぎると止まりきれないので前方に他艇や桟橋がある時は危険だ。渡船や漁船の離着岸を見てるとうらやましくなるが、ヨットのエンジンは小さいのでちょっと前進速度がついてたら後進に入れても簡単に止まってくれない。ニュートラルに入れる時点で十分速度調整しておくことが重要。また、後進に入れなくても予定位置到着時点でピタリと行き脚が止まれば理想的だが、へたをしたら予定位置に着く前に行き脚が止まってしまうこともあるので後進に入れて軽く一吹きして止まる位がちょうど良いのではないかと思う。

一吹きして行き脚がなくなったらすぐに機関中立。いつまでも後進に入れておくと艇はバックし始める。



[PR]
by mantenbosisan | 2012-02-22 21:05 | 離着岸&アンカリング