満天☆の海-2

バルカンデルタストックアンカー把駐力テスト

b0114415_20514557.jpg20151111日、釣好きのゲストの希望で水深40mの田子島沖にアンカーを打って釣りをした時、岩場に根掛かりしてアンカーが揚がらず。悪戦苦闘やっとの思いで引き上げることが出来たものの、なんとshankpalm a 側に10度弱曲がり、b側が開いてしまった。
右の写真。バウに常設してあった緊急用の中村技研のバルカンデルタストックアンカーだ。
海底が岩だろうが砂だろうがどんな底質でも確実に船を留めてくれるこのヨットの守り神を緊急でもないのに使って曲げてしまった。悔やんでも後の祭りだが、スターンから他のアンカーをバウに持ってきて準備するのも面倒だし、バルカンデルタストックアンカーが水深40mで果たして利くのかどうかテストが出来るという思いもあって使ったのだが、海底が岩場ならまず揚がってこないことを失念していた。大失敗だ。

b0114415_20515420.jpgメーカーに聞いたら、開きが大きくなった方のpalm側は、はちゅう力が弱くなってるはずだが、曲げ直すと鉄が弱くなるのでなるべくならそのまま使った方がいいと言われ、後日、辻堂海岸の砂浜でテスト。テスト結果palm a側を下にして引きずるとすぐに砂に埋まり動かなくなる。そしてshankの下まで砂に潜る。
一方、開きが大きくなってるpalmbの方を下にして使うとすぐには埋まらないが1mくらい引きずれば砂に埋まって止まる。埋まった状態を調べるとshankまでは埋まってないがpalmは完全に砂に潜った。メーカーはpalmが完全に潜るなら問題ないと言ってたので問題なさそうだ。

12
10日今度は実際に海でテストしてみた。
安良里港や田子湾は深いので宇久須港(底質はドロ)に行った。普通のやりかたで投錨したのでは着床時二つあるpalmのどちらが下になるかわからない。今回はpalm bのはちゅう力テストなので確実にpalm b側が下になるようにアンカーを沈める必要がある。それで右図のような仕掛けを作ってアンカーを沈めた。アンカーを入れたところは水深6mだったので海面からデッキ迄の高さ1mを加えて7mとなる。ロードを25m(スコープ3.5倍)ほど出してクリートに引っかけ、エンジンの回転を上げて何回か前進をかけたが、ヨットは横に振り回されるばかりで全く前に進まず。アンカーはしっかり海底(底質は泥)に食い込んでくれた。成功だ。開きが大きくなった方のpalmでもしっかり船を止めてくれることが分かったので一安心。






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by mantenbosisan | 2017-02-03 21:09 | 離着岸&アンカリング