人気ブログランキング | 話題のタグを見る

満天☆の海-2

方位標識をどのくらい離せば安全か

方位標識には東西南北の各方位を冠した4種類の方位標識があり、例えば西方位標識はその西方に、東方位標識ならその東方というように方位標識に冠した方位に可航水域があり、その反対方位に浅瀬、険礁等の危険水域があるという事を示しているのだが、そこで勘違いしてはいけない。方位標識の可航水域は標識からすぐに始まるわけではない。その方向に可航水域があるという事を示しているにすぎないのだ。この点を勘違いしやすいので注意しておきます。

ではどのくらい離せば安全なのかという事になるが、それは海図を調べなければわかりません。先にレポートした亀城礁乗り揚げ事故の場合、亀城礁灯標(西方位標識)から西方約200mで乗り揚げているのだ。

GPSを見ながらその場でコースを決めて走ってる人が意外と多いようだが、仮にNewpecを使ってるGPSだとしても、シングルハンドだと操船しながらじっくりGPSを見る時間はないだろう。海が荒れてたり雨が降ってたり漁船や本船が多かったりで、沿岸航海は操船に集中しなければならないことが多いのだがなー。
複数人で乗船しておりナビゲーション担当を決めていたとしても、もしもGPSで採用しているマップがあまり海図としての精度が高くないとしたらどうだろう?

事故を起こしたくなければ、やはり事前に大縮尺の海図を精査してコースを設定して走るべきだと思うのだが…



by mantenbosisan | 2017-09-08 22:34 | 航海情報全般 | Trackback | Comments(0)
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。