満天☆の海-2

防波堤灯台が示す港の入り口の水深は?


防波堤灯台は港の入り口を示してはいても、可航水域であることを示しているわけではないことは、昨年1月の「白灯台は可航水域を示す左舷標識なのか?」で書いた通りだが、では水深は十分あるのだろうか?港の入り口を示しているのだからまさか座礁しかねないほどの浅いところはないだろうと思いたいが、地方の小さな港には水深0-2m海域に建っている防波堤灯台が少なからずあるのだ。防波堤灯台が建ってるから入っても大丈夫だろうと思って、海図も見ないで入る船はいないだろうけど…?


海上保安庁海の相談室によると、防波堤灯台には水深基準は無いとのことだった。すなわち、防波堤灯台は港の所在、港の方向を示すためだけにあり、それ以外の事は何も示してはいないということだ。

宇島漁港東防波堤灯台(白灯台)から港内の水深は0-2m

平郡島平郡港羽仁防波堤灯台(赤灯台)から港内は未測海域だ。水深不明ということ。

多度津沖合の高見島高見港南防波堤灯台(白灯台)は水深0-2m海域の中

多度津沖合の佐柳島佐柳港防波堤灯台(白灯台)は水深0-2m 海域の中。

高松沖合の女木港東防波堤灯台(赤灯台)周囲30mは水深0-2m

牛窓のホテルリマーニ沖合の牛窓一文字防波堤は干潮帯に囲まれているので、防波堤西端のRLTを右舷に見て防波堤寄りに入港すると干潮帯に突っ込む形になる。反対側の防波堤東灯台を40m以上離して陸寄りを入港する必要がある。


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by mantenbosisan | 2018-01-17 16:27 | 航海情報全般