オーナーズチェアー試作ー3 ウッドベースでの製作方法
本当はソレイユルボンのパルピットは特殊な形状をしているのでもう一度船に行って寸法図を描いて来たいのだが、なにしろ現地まで片道3時間、往復6時間もかかるのでそう気軽には行けない。
さんざん考え抜いて、たどり着いたのは次のような方法だ。

パルピット③からは台座を取り付けた板を吊るして座面後部を載せる。
これで座面3点を支えることができるので、座面を載せてビス留めすれば完成だ。
パイプ挟み込み台座の作成と取り付け
①と②に取付けるパイプ挟み込み台座はビミニトップを取り付けた時にやった方法を使える。下の写真。
https://mantenbosi.exblog.jp/7622282/

それで、今回は座面が載る方だけに溝を入れ、もう片方はアイアンウッドと言われる頑丈なウリンの板を彫り込みを入れずに使用した。下は垂直支柱①の写真。

吊り下げ金具の作成と取り付け
パルピットから吊り下げる金具はパルピットのカーブの角度が分からないので数種類作って行った。ステンレスを成形するのにガンガン金鎚で叩いてたら家族からクレームが来た。自分は耳栓してたので気が付かなかったけどものすごい音を出してたようだ。


座面の取り付け
今回この試作品で取り付けた板(コンパネの代用品)は3か所の台座との組み合わせで、構造的にはY28 KAKESU-3オーナーズチェアーのパイプベースに相当するものだ。パルピットから吊り下げた台座は不安定なように見えるが、左右の支柱台座と一枚板で面的に結合して一体構造を形成する。
従って、これでパイプベースに相当するものが出来た段階なので、この上に改めて屋外用の板(チーク、ウリン、レッドシダーなど)を被せて完成させることを想定している。試作品なので今回はそこまでやらなかったが。

