電気-発電量と連続定格出力/回転数(1GM、2GM)
| 機関銘板に打刻されているエンジン出力/回転数 | 機関銘板に打刻されているのは定格出力及び回転数のことであり、連続定格出力、連続定格回転数とも言う。 舶用ディーゼル機関においては、これを連続最大出力及び連続最大回転数と云い、定められた運転条件のもとで定められた回転数にて長時間連続して運転できる出力である。
すなわち定格出力も連速定格出力及び回転数も連続最大出力及び回転数も同じだ。 最大出力とは、その機関が出しうる瞬間的な最大出力を云う。舶用主機ディーゼル機関の場合は通常1時間(連続)定格出力をもってその機関の最大出力としていることが多い。
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回転数と発電量の関係 | 1GM10の最大発電量は12V-35Ahで2GMと同じ。
1GM10の連続定格出力(連続最大出力)は機関銘板に打刻されている8ps/3400rpmだ。これは連続定格回転数(連続最大回転数)が3400回転/分で、その時に、連続定格出力(連続最大出力)である8psを得られるという事を表している。
しかし最大発電量である35Aを発電するのに連続定格回転数(連続最大回転数)3400回転で運転する必要があるかというとそうではなく、2700回転以上で運転すれば35Aを発電する。この2700回転は3400回転の約8割だ。
尚、ヤンマーは巡航回転数は最大回転数の7-8割程度だとしている。7割なら2380回転、8割なら2730回転となる。 |
| 2GMの最大発電量は12V-35Ahで、上述通り1GM10と全く同じだが、後発の2GM20の発電量は35Aと55Aの2種類があり、国内モデルは55Aのみの設定だ。
2GM20の連続定格出力/連続定格回転数は16ps/3400 rpm(回転数/分)。 |
1GM10の機関銘板


2GMの発電量と回転数の関係


