満天☆の海-2

エアー抜き手順その1)燃料フィルターと噴射ポンプ

燃料系統にエアーが混入したらエンストを起こすので必ずエアー抜きをしなければならない。

燃料系統にエアーが混入するのは燃料フィルター交換時、油水分離器の水抜き時だが、、荒天時に機走している時にも燃料タンク内の燃料が暴れてエアーが混入することがある。機走中のエアーの吸い込みを防ぐ為に燃料タンクは常時満タンにしておくと良い。

エアー抜きは、燃料フィルターで行った後、燃料噴射ポンプで行う。この2つがワンセットになる。
レンチサイズ10,12

b0114415_17323974.jpg燃料タンクのコックを開ける
燃料フィルターの交換後のエヤ抜きの時は燃料タンクのコックが閉まってるので開ける。

燃料フィルターのエアー抜きをする
1)燃料フィルター上部の六角プラグ(二つあるがどちらでもよい)を緩める。=レンチ径12
2)燃料フィードポンプのプライミングレバーをしっかり下に押し下げてポンピングする。
レバーの遊び幅は大きいので、レバーを押し下げた最後の段階でしかポンピング効果は出ない。従ってしっかりと下まで押し下げてポンピングすること。なかなか燃料が出て来ないが50回くらいポンピングしていると燃料が出てくるので根気よくポンピングを続ける。
3)こぼれてきた燃料にエアーが混入してれば気泡が混じってる。気泡が消えて燃料だけになったらポンピングを止めて燃料フィルター上部のプラグを閉める。

b0114415_17324867.jpg引き続き、燃料噴射ポンプのエアー抜きをする
1)燃料噴射ポンプの正面にあるエアー抜き用の六角プラグを緩める。レンチ径10
2)燃料フィードポンプのプライミングレバーをしっかり下まで押し下げてポンピングする。
燃料フィルターはなかなか燃料が出てこなかったが、噴射ポンプは10回くらいで燃料が出始める。
3)気泡が出なくなったらポンピングを止めてプラグを締める。ただし、くれぐれも締めすぎに注意。細いので強く締めると簡単にねじ切ってしまう。ここをねじ切ってしまうと部品が届くまでエンジンを掛けられなくなる。
4)次に燃料フィードポンプのプライミングレバーを5回ほどポンピングして燃料を各部に行き渡らせる。
5)通常は以上でエヤ抜きは完了するはずだが、ダメならエヤ抜き手順その2)燃料噴射弁参照。




注意点
1)各プラグは柔らかいので締めすぎに注意すること。また時々緩んでいないかチェックして緩んでいたら増し締めする。燃料フィードポンプの燃料入り口と出口のプラグも同様に時々チェックすること。
2)燃料フィルターのエアー抜きの際燃料が飛び散るのは緩めすぎなのでもう少し締めてやる。あるいはプラグを全部外してやれば飛び散ることはない。
3)(2015.12.26 追記)→燃料フィルター交換時、フィルターケースの中に燃料を満たして取り付けないとエヤ抜きポンピングしても燃料が上って来ないので注意。2014年7月9日綱不知入港時燃料が上って来ず地元の修理業者を呼んだが、業者も燃料を満たしてないことに気付かずお手上げとなったことがある。その時は業者が電動ポンプを取りに行っで燃料をすいあげてくれたが、今後のこともあり、出港前にヤマハ船外機のプライミングポンプを燃料ホースの途中にとりつけた。これは手動式の単純なポンプだが非常に強力で一押しで燃料を吸い上げてくれる優れものだ。



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by mantenbosisan | 2009-02-01 00:35 | 1GM整備のまとめ