警報音(ピー音)の異常ー犯人は水温センサー
2006年5月から6月にかけて、冷却水が出ているのに警報音(ピー音)が鳴り、冷却水水温警告灯が点灯することがたびたび起こったので、2006年7月11日仁科ヤンマーに相談。
エンジン運転中に、警報音が鳴ったり鳴らなかったりする原因として、最も疑わしいのは冷却水水温センサーの故障とのことで、部品を購入交換し問題解決。
①センサーの位置はエンジン右側のジンクの上。まずセンサーキャップをはずす。次にコードを小型ドライバーではずす。コードの止め具は綺麗で新しい感じ。
②本体を12㎜大型レンチではずす。 物凄く固かった。CRCなどを何度か吹きかけたら少しづつ回る様になりなんとか外せた。

③外したセンサーを見たら先端部分が黒く変色し、茶色の錆が付着していた。 これが誤作動を起こしていた模様。

⑤コードを止めてキャップをかぶせて作業終了

今回は新しいセンサーと交換したのだが、先端の錆、汚れを磨き落としてきれいにすれば交換しなくても良かったかもしれない。
仁科ヤンマーアドバイス:
1)センサーの先端部分に汚れが付いただけでも誤作動を起こす。またセンサーコードの先端部分がエンジンボディーに接触してもブザーは鳴る。
2)センサーが正常であって警報音が鳴るとした場合、それは冷却水が十分にシリンダーに回ってない為にエンジンが高温になっているからで、(警報音は65度で鳴り始め、58度以下に下がると鳴り止むようになっているとのこと)、考えられる要因は下記。
①海水ホースの詰まり
②インペラの故障
③海水ポンプの故障(オイルシール、ウオーターシールリング)
④エンジンへの海水入り口、出口の詰まり
⑤サーモスタットの故障(閉じたままで開かない)で冷却水がエンジン内に入らずに排出されている。
⑥長年の使用でシリンダー内に塩の結晶や汚れが蓄積している

