満天☆の海-2

2007グランドパッキンの交換

交換準備
今年で3年経過しているので船底塗装上架の際交換することにした。
前回交換したのは2004年3月艇購入時上架の際、業者に依頼してパッキンを全部取替えてもらった。
その後それほど増し締めしておらず閉め代も十分空いている。逆にスタンチューブから出る水の量が少なすぎるくらいだ。塩が付着して水を押さえているような気がする。

交換方法は入り口の1本だけを交換することにした。
パッキンは3,4本入っているはずだが全部取り替えずに手前の1本だけ交換することをヤンマーから勧められた。理由はパッキンはそんなに簡単にへたらないということと、全取替えした場合新しいパッキンがなじむのに時間がかかるので水の出る量が多く締めしろの調整が大変になるということだった。
パッキンは予備が十分あったのでヤンマーに見てもらったら問題なく使えるということだったので買わずにそれを使うことにした。
グリースはパッキンに既に含まれているのでグリースの塗布も不要ということだった。

カットの方法は人によって斜めに切るという人もいれば直角に切るという人もいるが、ヤンマーは直角で良いということだった。

4月25日
パッキンの取り出し
パッキン押さえダブルナットを外す。2つあるうちの内側のナットが回らないようにプライヤーで押さえながら外側のナットを別のプライヤーで緩める
パッキンの取り出しは千枚通しで突き刺して簡単に取れた。作っていった先を曲げたステンレス棒は先端が鋭くとがってなかったのでパッキンに突き刺せずダメだった。b0114415_2094053.jpgb0114415_2012388.jpg


スタンチューブの掃除
緑青がひどく、また塩もかなりこびりついていて、これが隙間を塞ぎ水の出るのをおさえているような気がしていたので、パッキン押さえのダブルナットを外したこの際徹底的に掃除することにした。窮屈な姿勢でやるので体が痛いしこれが一番時間がかかった。b0114415_2025293.jpg

新しいパッキンの挿入
用意したパッキンをシャフトに巻きつけてぴったり重なるところをカッターナイフで直角に切断。カッターの刃は新しい刃に変えた。
カットしたパッキン1本をパッキン押さえの蓋で押し込む。今回は1本だけ交換。

パッキンはすんなりと簡単に入った。入れるのが大変だと聞いていたのでサイズが小さ過ぎるのかと思ったが、取り出したパッキンと比較しても同じなのでだいじょうぶだろう。

シャフトが手で軽く回るくらいが適量の締め付け量とのことだ。
パッキン押さえの蓋を強く押し込まず軽めに押し込んで止めてダブルナットの内側のナットを締め、その位置から動かないようにプライヤーで押さえながら外側のナットを別のプライヤーで締める。
シャフトを手で回して締め付け量をチェック。
シャフトは軽く回るのだが何か締め付けられて擦れているような異音がする。
ヤンマーに聞いたら新しいパッキンが馴染んでないせいでそのうち音は消えるだろうとの事だった。(実際その通りだった)
パッキン押さえの隙間は取替え前が5㎜、取替え後は7㎜になった。

狭いところで頭を下げての作業が長時間続いたので気持ちが悪くなった。作業の90%以上が汚れ落とし。

船底塗装終了下架(07年4月28日)
ヤンマーのアドバイス
海面に下ろした時に水がかなり出るので水が止まるまでパッキンを絞める。
しばらくすると又出始めるのでもう一度水が止まるまで絞める。これを2-3回繰り返せばパッキンが馴染んで水の出具合は適量になる。

下架してすぐにポンツーンに着け、直ちにスタンチューブを点検。
プライヤーとヘッドライトはすぐに使えるようにあらかじめ用意しておいた。
水の出る量はさほど多くなくぽたぽた状態だった。
少し増し締めしたらやや回転上げた状態で2秒に1回くらいになる。

回航(4月29日’07年)
出港07:00-母港着13:00)
シャフトは熱くなってない。着後グランドパッキンをほんの少し増し締め。

グランドパッキン調整5月14日’07年
エンジン停止時2-3分に1滴雫が落ちる程度だった。
左右微妙に異なり6.4㎜~6.6㎜あった隙間の隙間を左右共6.2㎜まで絞める。
絞めた後はエンジン停止時にはほとんど漏れなくなった。
その後1時間の間に2-3滴雫が滴ったが、その後は翌朝までほとんど漏れなし。
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by mantenbosisan | 2009-02-01 01:00 | 1GM整備のまとめ