海水ポンプの取り付け、取り外し
2)海水ポンプのとりはずし
レンチサイズ10を使用。
ポンプにつながる冷却水ホース2本を外して、海水ポンプを外す。
3)海水ポンプの取り付け
①インペラとOリングを交換(注:インペラにはパッキン、ポンプにはOリング)。
②海水ポンプ側がオス、受け側がメスの嵌め合わせるようになっているので、ポンプ側のオスとメスの形状を合わせてはめる。ポンプ側のオスの位置はラジオペンチを使ってまわして位置を変えることも出来る。
③ポンプを嵌めたら、ポンプを掴んで回してボルト穴の位置を合わせて締める。
④海水ホースをつける。
⑤冷却水スルハルバルブを開けてエンジン試運転し、水漏れがないことを確認して終了。
注:ポンプを交換した場合は、取り外したポンプを整備後ベアリング部にグリースを塗布して錆びないようにして保管しておいた方が良い。
尚、インペラを装着したまま長期間使わないで保管しておくと羽根が曲がったままとなり変形するので、インペラは使用直前にはめた方が良いと聞いていたが、1年くらい付けっぱなしでも大丈夫なようだ。