機走中冷却水警報音が鳴ったら
機走中警報音(ピー音)が鳴り冷却水温度の警報ランプが点灯し、冷却水の吐出量が減っている場合はインペラかサーモスタットの故障を疑う。どちらも故障が多いところだ。
①海水が出ているならエンジンを切らないでエンジンを冷やすことを考える。冷却排水の適正温度は、ぬるま湯程度。警報音は65度で鳴り始め、58度以下に下がると鳴り止むようになっている。(仁科ヤンマー)
②高速運転していた場合はクラッチを切ってやや回転高めで海水を循環させてエンジンを冷やすこと。または低速で走る。5-10分。
③エンジンを冷却したらインペラを点検し、悪ければ交換する。又は予備の冷却水ポンプを積んでる場合は冷却水ポンプを交換。ただし、予備の冷却水ポンプにインペラを装着したまま長期間置くとインペラが型崩れするので良くないと仁科ヤンマーに言われたので、KAKESU-3は1‐2カ月の航海出発前に装着するようにし、航海後に交換。
④症状が改善しなければサーモスタットを外してしまう。サーモスタットを外した場合でも蓋を取り付けるのにパッキンを使うのでパッキンの予備は必ず積んでおくこと。
恐らく③か④どちらかの処置で解決する。
尚、KAKESU-3では15年ほど前、冷却水吐出量が減ってないのに警報ランプが点灯して警報音(ピー音)が鳴ることがたびたびあったが、原因は水温センサーの故障が原因だった。⇒水温センサーの点検と交換

