満天☆の海-2

カテゴリ:1GM整備のまとめ( 42 )

2018.06.22 エンジン防蝕亜鉛交換

1年ぶりに防蝕亜鉛を交換した。
昨年はエンジン正面からやったが、Vベルトやオルタネーターを外して手探り状態でやるので疲れた。それで今年は横から攻めた。こちらは狭い所にもぐりこんでやらなければならないので体は痛くなるが、やはり見えるのでやりやすい。それにVベルトもオルタネーターパーツも取り外す必要がないので楽だ。
交換部品:防蝕亜鉛20x30¥500、PK丸ゴム¥140、PKコバン¥160

下記は取り外した部品。防蝕亜鉛は写真の手前側は形状を保っていたが、反対側はだいぶ削れていた。
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by mantenbosisan | 2018-06-22 20:57 | 1GM整備のまとめ

燃料噴射ポンプのエア抜きプラグを壊して交換

燃料噴射ポンプのエア抜きをした時に強く締めすぎて六角プラグをねじ切ってしまい、ネジ部分がボルトの中に埋まったままになったので、下図のNo.16ロッカクプラグ、No.17シールワッシャー、No.18カンツギテボルトをセットで購入(各部品はセットではなくばらばらに購入も出来る)。セットの部品番号103854-59191

当日は何もできないので燃料タンクを締めて下船し部品を注文。
新しい部品が届いてから、管継手ボルトを外しにかかったが、かなりしっかり締まっており簡単には緩まなかった。管継手ボルトが外れたら、後は六角プラグとワッシャーが組み込まれた管継手ボルトのセット部品をねじ込む(時計回り)だけの作業だ。指定トルクはないとのこと。交換作業が終わったら燃料タンクを開けてエア抜きをして終了。エアは入ってなかった。

尚、普段は管継手ボルトを使用することはなく、エア抜きをする時に六角プラグ(締める時はこれも時計回り)を使うだけだが、この六角プラグは小さくて弱いのでくれぐれも強く締めすぎないこと。。簡単に頭がねじ切れてネジ部分がボルトの中に残ってしまう。

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by mantenbosisan | 2017-04-20 23:06 | 1GM整備のまとめ

エンジンの構造のテキスト

日本財団図書館 3級舶用機関整備士指導書 2級舶用機関整備士指導書 1級舶用機関整備士指導書

こんなサイトも見つけた 
ディーゼルエンジンの構造
カーライフサポートネット
エンジン組み立て動画
今さら聞けないエンジン構造 ⇒モノイスト




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by mantenbosisan | 2017-03-15 14:29 | 1GM整備のまとめ

エンジンルームでスプレーすると爆発の危険あり

JCIからの書類に一枚の紙が入っていた。
運輸委員会からの通知で小型船舶を所有する皆様へと題して、スプレー式洗浄剤を機関室で使用後爆発する事故が発生しています。狭く閉鎖された空間で使用すると、可燃性ガスが滞留し、着火源が存在すると爆発する危険があります。換気を十分行いましょう。」と、書いてあった。この事故は泊地の近くでも発生しており知っていたので、スプレー式洗浄剤はこわいので使わないようにしていたが、ちょっと過剰反応かな?

通知書にはこんな事例も紹介されていた。2.46トンの漁船で修理業者が機関室の主機をスプレー式洗浄剤2本を使って洗浄後、過給機のネジを緩めようとしてスプレー式潤滑剤を噴霧し、更にネジにガスバーナーの炎を近づけたら爆発。

これは、当たり前だろうというほどのあまりにもひどい事例だが、それでもスプレー式潤滑剤というのが気になった。エンジンルームでしょっちゅう使っているからだ。それで注意書きを調べてみたら案の定、「火気厳禁、引火性があるので火花、静電気が起きやすい場所では使用しないこと。吸引すると害があるので風通しが良いところで使用すること。高圧ガス:LPガス」という記載があった。

いままで何も気にしなかったが、これからはハッチをすべて開放して換気に気を付けよう。電気を取れれば送風機を使えるんだけど、なければうちわを使うか?

さらに、スプレー糊も危険らしいことがわかった。
エンジンルームの防振、防音用のウレタンスポンジを貼り替えようと思って、3Mスプレーのり77、ボンドスプレーのりZ3についてメーカーに問い合わせたら、「シンナー、LPGを使ってる。」、「必ず換気の良い条件で、しかも(スパークを含めた)一切の火気厳禁の条件で使ってほしい。」、「基本的に事故が起きているスプレー式洗浄剤と同等の注意が必要」、という回答だった。
困ったなーと思ったら、コニシからボンドMPX-1というガンで押し出すタイプの接着剤を推薦してくれた。接着に時間がかかるので天井板に使うなら下から何かで一晩支えておくようにとのこと。

ところで、大事なことを忘れてた。ギャレーや冬の暖房器にはガスボンベを使ってるんだけど…灯台もと暗し。







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by mantenbosisan | 2017-03-15 12:07 | 1GM整備のまとめ

Vベルト交換 KAKESU-3の場合

2016512日、3回目の瀬戸内海往復航海に備えてVベルトを交換した。その前の交換は20043月だったので実に12年ぶりの交換だ。この間、2013年、2014年と2年続けて瀬戸内海往復航海をしている。使用していたのはボルボのVベルトだった。2013年の瀬戸内海往復航海後のエンジン整備を頼んだ業者からは傷んでなかったので交換しなかったと言われた。驚異的な耐久性らしく、ヤンマーの物なら通常数年しか持たないとのこと。

今回も交換にあたってはボルボが良かったが、代理店が分からなかったのでヤンマー製品を購入した。取り外したVベルトをヤンマー代理店に持ち込んで同サイズのものを頼んだ。KAKESU-3エンジンのプーリーは馬力アップの為大型化してるので通常の1GM10のサイズでは合わないのだ。

カケスエンジン:1GM10 機関番号00344

購入したVベルト:

IN3110558277790 単価940円 予備を含めて2本購入。
上記ベルトをセットしてみたら調整用の余裕があまりなく今後ベルトが伸びることを考えてワンサイズ下のベルトに買い替えた。今度はサイズが小さくてはめるのが大変だったがなんとかはめた。
買い直したVベルトサイズ
HM30 Parts No.104214-42780


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by mantenbosisan | 2016-12-19 23:31 | 1GM整備のまとめ

ポリタンでの軽油保管は要注意!

2015.09.4-5 安良里 軽油を入れたポリタンの蓋に亀裂発見。

昨年夏の航海で余った10ℓと18ℓの燃料入りポリタンをコックピットロッカーに入れたままにしていたのだが、そのポリタンの蓋が二つとも横に裂けてるのを発見。外見だけでは分からず蓋を外そうとしたら蓋の天井部分だけがぱかっと開いた。18ℓのポリタンは斜めになってたので間違いなく燃料が漏れてたはずだ。
いままで何度かスタンチューブの下などにこぼれた燃料が溜まってたことがあるが、ポリタンの亀裂が原因だったのだ。軽油はガソリンに比べて引火しにくいとはいえ大事になる前に発見出来てよかった。ポリタンクを中身の燃料ごと処分。

反省
1)普段は余分な燃料をポリタンで保管しない。
2)2か月くらいの航海中はコックピットロッカーに燃料の保管が必要になるが、出発前に新しいポリタンを購入し、航海後は処分する。

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by mantenbosisan | 2015-09-26 07:54 | 1GM整備のまとめ

パーツカタログ for 1GM,2GM,3GM

英文だけど ここにある→ Yanmar diesel engine parts catalog

しかし、なぜか目次と記載ペイジが合ってない。
一例 オルタネーター(generatorと表記されてる)は目次では108頁だが実際は142頁だ。

信頼していいのかは?

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by mantenbosisan | 2015-09-20 21:27 | 1GM整備のまとめ

エンジンキー差込口とエンジンストップノブの交換

12月25日今夏航海中に壊してそのままにしていたエンジンキー差込口とエンジンストップノブを交換。
古い艇には比較的多いトラブルのようで、お隣さんも壊れてると言ってた。

写真は計器盤の裏側で、交換部品取り付け完了後に撮影。こちらは→古い写真だが計器盤の表側

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エンジンキー差込口の交換
壊れて計器盤から外れたままになってたエンジンキー差込口を交換して計器盤に取り付けた。
写真の二本の赤いコード(両端のテープを巻いた部分は接続部)は今夏小豆島で応急的に修理してもらった時に取り付けてもらった延長コードだ。というのは、エンジンキー差込口は部品が壊れてしまっていて計器盤の内側に取り付けられなかったので、計器盤の外に出してコードを接続しなければならなくなったのだが、コードの長さが足りないので延長コードを取り付けてもらったのだ。
今回エンジンキー差込口購入時にコードの接続方法を聞いたら、どのコードをエンジンキー差込口のどちらに接続するかは決まってるが、間違えても作動するのでどちらでも構わないと言われたので、小豆島の業者がやってくれた通りに接続した。

エンジンストップノブの交換(ノブとワイヤーのセットで販売されている)
3mのワイヤーがついてるストップノブを購入。ギリギリなのでもう少し長いものが欲しかったのだがヤンマーには3mの次は4mしかない。長さがいっぱいいっぱいなので、計器盤を外すときに大きく開いてしまうと引張られるので劣化してるノブなどは簡単に壊れる。写真でも下方向に引張られているのが分かる。要注意だ。実際、これが壊れたのは今年の夏小豆島でエンジンキー差込口修理のために計器盤を開けた時なのだ。
計器盤に固定するために裏側から締め付けるナットをいったんワイヤーから抜いて、ワイヤーを表から計器盤の取り付け穴に差し込んでから改めてナットを通す。その後ワイヤーをエンジンまでリードして、エンジン本体と燃料カットレバーに取り付けるのだが、レバーはフリーの位置でワイヤーに固定する。

エンジンスタート押しボタンのコードの接続口の補強
エンジンから来ているハーネス(コードの束)が重く、また、長さに余裕がないため、計器盤を開ける時に不用意に開くと、押しボタンにつながってるコードとコードの接続が外れてしまう。実際、今回計器盤を開けた時に外れてしまった。そうすれば当然のことながらエンジン始動時押しボタンを押してもエンジンはウンともスンとも言わない。
対策として外れたコードとコードの接続部分にテープを巻いて外れないように補強した。更に重いハーネスを針金で吊るした。
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by mantenbosisan | 2015-01-01 00:02 | 1GM整備のまとめ

エンジン回転が上らない そのわけは

爆弾低気圧後の12月19日、高波の中を機走中、まったく前に進まなくなった。最初は高波のせいかと思ったのだがどうもおかしい。ギヤハンドルを回しても途中までは上がって行くのだが、6-7分目くらいから回転が上らないのだ。無負荷の状態にしてやってみたがやはり同じだった。
原因が分からないまま下船し、後日ヤンマー代理店に見てもらったら、燃料ストップレバーの位置が狂っているという指摘を受けた。
下の写真は12月19日の機走後に撮影したもの。これでは燃料が半分くらいカットされており、ギヤを回しても回転が上らなかったわけだ。注:ヤンマー代理店に見てもらった時は、レバーの位置は少し戻ってほぼ真下を向いていたが、それでも位置が狂っていることは一目瞭然だった。もしこれが完全に正規の位置に戻っていたり、19日の機走時の位置が分からなかったら原因をつかめずに終わったかもしれない。
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なぜそんなことになったのか?
今年の夏の航海中に計器盤のエンジンストップノブが壊れて計器盤から外れてしまったのだが計器盤から外れててもノブを引けばエンジンは止まるので、そのまま航海を続け、母港に帰港後も怠けて直してなかったのだ。
たしかにノブを引けばワイヤーが引っ張られてレバーを動かし、燃料のカットは出来てたのだが、何らかの理由でレバーがフリーの正しい位置に戻らなくなってたようだ。
フリーの時のレバーの正しい位置はレバーを留めてるワイヤーを外してレバーをフリーの状態すればわかる。おおよそ白い線で描いた辺りに来るはずだ。

エンジンストップノブの交換
計器盤からワイヤーを差し込んでエンジン迄持ってきてエンジン本体とレバーに留めるのだが、レバーはワイヤーで引張ってない時のフリーの位置で固定すればよい。尚、ノブだけは販売してないのでワイヤー付きで買わされる。

エンジンストップノブの腐食は古い艇では起こりやすい
お隣さんでも同じことが起こってた。
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by mantenbosisan | 2014-12-31 22:57 | 1GM整備のまとめ

燃料系統のエヤ抜き用にプライミングポンプを設置

今夏、綱不知で台風避難中に燃料フィルターを交換し、エヤ抜きしようとしたら全く燃料が上って来ず、業者を呼んだが、手動ではやはりダメで、電動ポンプを取りに行ってなんとかエヤ抜きできた。とりあえずその場はおさまったが、こんなことでは安心して航海を続けられない。どうしようかと思案してたら、船外機用のプライミングポンプを取り付ければ?、というアイデアをもらいさっそく実行した。あとで知ったことだが、エヤ抜きで苦労してこの船外機用のプライミングポンプを取り付けてる人結構いるようだ。
このポンプのパワーはさすがにすごい。一発で燃料が上がってくる。

燃料フィードポンプの手前に設置した船外機用のプライミングポンプ
このポンプをホースとセットで買うと非常に高いので、三川さんの車でポンプだけ売ってる店を探しまわってやっと購入できた。
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by mantenbosisan | 2014-12-30 21:52 | 1GM整備のまとめ