満天☆の海-2

カテゴリ:エンジン(故障と整備個所)( 33 )

燃料噴射ポンプのエア抜きプラグを壊して交換

燃料噴射ポンプのエア抜きをした時に強く締めすぎて六角プラグをねじ切ってしまい、ネジ部分がボルトの中に埋まったままになったので、下図のNo.16ロッカクプラグ、No.17シールワッシャー、No.18カンツギテボルトをセットで購入(各部品はセットではなくばらばらに購入も出来る)。セットの部品番号103854-59191

当日は何もできないので燃料タンクを締めて下船し部品を注文。
新しい部品が届いてから、管継手ボルトを外しにかかったが、かなりしっかり締まっており簡単には緩まなかった。管継手ボルトが外れたら、後は六角プラグとワッシャーが組み込まれた管継手ボルトのセット部品をねじ込む(時計回り)だけの作業だ。指定トルクはないとのこと。交換作業が終わったら燃料タンクを開けてエア抜きをして終了。エアは入ってなかった。

尚、普段は管継手ボルトを使用することはなく、エア抜きをする時に六角プラグ(締める時はこれも時計回り)を使うだけだが、この六角プラグは小さくて弱いのでくれぐれも強く締めすぎないこと。。簡単に頭がねじ切れてネジ部分がボルトの中に残ってしまう。

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by mantenbosisan | 2017-03-29 23:06 | エンジン(故障と整備個所) | Comments(0)

Vベルト適合サイズ

2016512日、3回目の瀬戸内海往復航海に備えてVベルトを交換した。その前の交換は20043月だったので実に12年ぶりの交換だ。この間、2013年、2014年と2年続けて瀬戸内海往復航海をしている。使用していたのはボルボのVベルトだった。2013年の瀬戸内海往復航海後のエンジン整備を頼んだ業者からは傷んでなかったので交換しなかったと言われた。驚異的な耐久性らしく、ヤンマーの物なら通常数年しか持たないとのこと。


今回も交換にあたってはボルボが良かったが、代理店が分からなかったのでヤンマー製品を購入した。2004年交換時に取り外したヤンマーの
V
ベルトをヤンマー代理店に持ち込んで同サイズのものを頼んだ。KAKESU-3エンジンのプーリーは大型プーリーに交換してるので通常の1GM10のサイズでは合わない。購入したVベルト:IN3110558277790 単価940円 予備を含めて2本購入。

ところが上記ベルトをセットしてみたら調整用の余裕があまりなく今後ベルトが伸びることを考えてワンサイズ下のベルトに買い替えた。
今度はサイズが小さくてはめるのが大変だったがなんとかはめた。
買い直したVベルトサイズ  HM30 Parts No.104214-42780


by mantenbosisan | 2016-12-19 23:31 | エンジン(故障と整備個所) | Comments(0)

機走中燃料漏れ…犯人は燃料フィルター

正月明け初めて出港。
風無し。波長の長いうねり波。
昨年末に計器盤のエンジン始動スイッチとエンジンストップノブ、エンジン本体の燃料フィルターケースのアッセイ交換、燃料フィードポンプのin,outのパッキンなどを交換し、今回は整備後の試走も兼ねていた。

問題なしだ。船底塗装は昨年春だったので船底の汚れが気にかかるが、波に向かう際は5kn前後、波に乗る時は最大で6kn強出る。年末にはエンジン回転が上り切らないトラブルもあったが、回転は最大限まで上がるし、黒煙も出ない。順調順調!

ヨットにとっては何事もなく平穏なのが一番だナ!と思いながら、チェックのためにエンジンルームを開けたらなんとエンジンボディーの下に燃料が溜まってる。それも結構な量だ。

犯人はアッセイで購入して業者に取り付けてもらった燃料フィルターケースのだった。リングがユルユルに緩んでた。
なんでだ?業者にやってもらったのに…業者にやってもらったから?
by mantenbosisan | 2015-01-22 13:43 | エンジン(故障と整備個所) | Comments(0)

エンジン始動ボタン反応せず 

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始動ボタンのコードの接続口の補強
エンジンから来ているハーネス(コードの束)が重く、また、長さに余裕がないため、計器盤を不用意に開くと、押しボタンにつながってるコードとコードの接続が外れてしまう。実際、2014年12月25日計器盤を開けた時に外れてしまった。そうすれば当然のことながらエンジン始動時押しボタンを押してもエンジンはウンともスンとも言わない。
対策として外れたコードとコードの接続部分にテープを巻いて外れないように補強した。更に重いハーネスを針金で吊るした。


始動ボタンを交換する場合
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by mantenbosisan | 2015-01-01 00:05 | エンジン(故障と整備個所) | Comments(0)

エンジンストップノブとエンジンキー差込口の交換

2014年12月25日
今夏航海中に壊してそのままにしていたエンジンストップノブとエンジンキー差込口を修理。
古い艇には比較的多いトラブルのようで、お隣さんも壊れてると言ってた。

修理するにはまず計器盤を外さなければならないが、その為には計器盤の周囲を厳重に固めているシリコンシーラントをカッターで切らなければならない。これは小豆島で業者が応急修理をするのを見て覚えたことだ。計器盤の裏側にもぐりこんで作業するのかと思ったら、豈図らんや、バサッと思い切りよく計器盤を取り囲んでいるシリコンシーラントにカッターナイフを挿しこんだ。

写真は取り外した計器盤の裏側で、交換部品取り付け完了後に撮影。

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エンジンストップノブの交換(ノブとワイヤーのセットで販売されている)
3mのワイヤーがついてるストップノブを購入。ギリギリなのでもう少し長いものが欲しかったのだがヤンマーには3mの次は4mしかない。写真でわかる通り、長さがいっぱいいっぱいなので、計器盤を外した状態では下方向に引張られているのが分かる。要注意だ。実際、これが壊れたのは今年の夏小豆島でエンジンキー差込口修理のために計器盤を開けた時なのだ。劣化している古いヨットのノブなど簡単に壊れる。
計器盤に固定するために裏側から締め付けるナットをいったんワイヤーから抜いて、ワイヤーを表から計器盤の取り付け穴に差し込んでから改めてナットを通す。その後ワイヤーをエンジンまでリードして、燃料カットレバーをフリーの位置で取り付ける。

エンジンキー差込口の交換
写真の二本の赤いコード(両端のテープを巻いた部分は接続部)は今夏小豆島で応急的に修理してもらった時に取り付けてもらった延長コードだ。というのは、エンジンキー差込口は部品が壊れてしまって計器盤の内側に取り付けられなかったので、延長コード付けて計器盤の外に出して使っていたのだ。
今回エンジンキー差込口購入時にコードの接続方法を聞いたら、どのコードをエンジンキー差込口のどちらに接続するかは決まってるが、間違えても作動するのでどちらでも構わないと言われたので、小豆島の業者がやってくれた通りに接続した。


by mantenbosisan | 2015-01-01 00:02 | エンジン(故障と整備個所) | Comments(0)

高波の中でエンジン回転が上らない…そのわけは

爆弾低気圧後の2014年12月19日、高波の中を機走中、まったく前に進まなくなった。最初は高波のせいかと思ったのだがどうもおかしい。ギヤハンドルを回しても途中までは上がって行くのだが、6分目くらいから回転が上らないのだ。無負荷の状態にしてやってみたがやはり同じだった。原因が分からないまま早々に帰港。

下の写真はその時に撮影したもの。
エンジンストップレバーが半分ほどストップ方向に引かれたままになっていた。
これでは燃料が半分くらいカットされており、ギヤを回しても回転が上らなかったわけだ。
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なぜそんなことになったのか?
今年の夏の航海中小豆島寄港時計器盤のエンジンストップノブが壊れて計器盤から外れてしまったのだが計器盤から外れててもノブを引けばエンジンは止まるので、そのまま航海を続け、安良里に帰港後も怠けて直してなかったのだ。
今回、たまたま高波の中を航行中度重なる波の衝撃でワイヤーが引っ張られて、そのまま何かに引っかかって戻らなくなったのだ。従ってレバーは燃料をカットする方向に引っ張られたままだ。

今回勉強したので言えることだが、航海中に再びこういうことが起きたらどうしたら良いか?
エンジンルームを開けてレバーとワイヤーを止めているボルトを緩めてレバーをフリーにしてやればいいのだ。
そして港に入ってエンジンをストップする時は、レバーを手でストップ方向(写真では左方向)に回して燃料をカットすればいいのだ。

エンジンストップノブの腐食は古い艇では起こりやすい。お隣さんでも同じことが起こってた。


by mantenbosisan | 2014-12-31 22:57 | エンジン(故障と整備個所) | Comments(0)

燃料系統のエヤ抜き用にプライミングポンプを設置

今夏、綱不知で台風避難中に燃料フィルターを交換し、エヤ抜きしようとしたら全く燃料が上って来ず、業者を呼んだが、手動ではやはりダメで、電動ポンプを取りに行ってなんとかエヤ抜きできた。とりあえずその場はおさまったが、こんなことでは安心して航海を続けられない。どうしようかと思案してたら、船外機用のプライミングポンプを取り付ければ?、というアイデアをもらいさっそく実行した。あとで知ったことだが、エヤ抜きで苦労してこの船外機用のプライミングポンプを取り付けてる人結構いるようだ。
このポンプのパワーはさすがにすごい。一発で燃料が上がってくる。

燃料フィードポンプの手前に設置した船外機用のプライミングポンプ
このポンプをホースとセットで買うと非常に高いので、三川さんの車でポンプだけ売ってる店を探しまわってやっと購入できた。
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by mantenbosisan | 2014-12-30 21:52 | エンジン(故障と整備個所) | Comments(0)

グランドパッキン全交換

2014年5月7-13日船底塗装時上架中にグランドパッキンの全交換をやった。
仁科で買ったグランドパッキンは太すぎてはまらず、ヨットハウスに見せたらこれはヨット用ではなく多分漁船用で使い物にならないと言われた。ヨットに積んでる古いパッキンを見せたらこれならOKと言うので、前回2007年のグランドパッキン交換に使ったものと同じパッキンを使用。
交換手順は2007年時と全く同じ。上架時は軽く締めておいてヨットを海面に下してから増し締めした。締め付け量が少なすぎて水が出ると言ってもいきなりドッと出るわけじゃないのでそれほど心配はいらないが、その後は安良里までの回航中と帰港後に何回かに分けて少しずつ増し締めして行った。エンジン停止時にほとんど水が漏れないくらいまで調整してから下船し帰宅。










by mantenbosisan | 2014-05-13 22:25 | エンジン(故障と整備個所) | Comments(0)

始動時警報音(ピー音)が鳴らない=油圧スイッチ交換

始動時警報音(ピー音)が鳴らないトラブルが初めて起きたのは2004年9月から10月にかけてで、かなり頻繁に起きたが、原因をつかめずそのうちに自然に直った。次に起きたのは2013年夏瀬戸内海航海中、小豆島草壁港寄港時、航海中でのことでもあり桟橋近くのヤンマー代理店で見てもらった。代理店スタッフが油圧スイッチ(オイルセンサー)を一旦外して付け直したら鳴るようになった。接触が悪かったようだ。
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航海終了後の2013年11月26日再び始動時警報音(ピー音)が鳴ならなくなった。エンジンを切断する時にはたいがい鳴るのだが。
油圧スイッチ購入。2,100円。


12月25日
油圧スイッチはオイルフィルターの左上にある。
レンチサイズ27でリテーニングリングを回して外す必要があったのだが、サイズ27は持ってないのでプライヤーで外した。
新しい油圧スイッチを準備。旧型に比べて小型になっていたのでレンチも常備品の普通サイズでOKだった。

以下は購入時業者から聞いた注意事項
油圧スイッチ先端にシールテープを2巻きして差し込む。
リテーニングリングを締め込んで行く。力を入れて締め込めばいくらでも締まるがそうしてはいけない。
どこまで締め込んで行くかは旧型を外した時に覚えておいて、ある程度締まったところで止める。



by mantenbosisan | 2013-12-25 22:25 | エンジン(故障と整備個所) | Comments(0)

エンジン防蝕亜鉛交換 正面から

1GMエンジンのジンク位置は正面から見て右側のオルタネーターの裏側、冷却水センサーの下にあり正面からは見えないので、エンジン正面から作業する場合はオルタネーターを外して作業することになる。

準備するもの 防蝕亜鉛、Oリング、パッキン(サーモスタットと共通)、レンチ10,12,17番(めがね・ソケットレンチがよい)、プライヤー、カッターナイフ、新聞紙、など。

1)オルタネーターを外す
17番レンチでボルトを2本抜いてVベルトを外し、オルタネーターはコードがついているのでそのまま近くによけておく。
注1)ヤンマー本社の相談室によると、パーツリストではボルトは二つとも奥から手前に入るようになってる(すなわち、ナットが手前に来る)ので、二つともそのようにしてほしいとのことだったが、調整用ボルト(下の→)はそれで良いが、固定ボルト(上の→)は写真でわかる通り奥から手前にボルトを挿すことが出来ないので、手前から奥に向かってボルトを入れて固定している。
注2)調整用ボルトはボルトを通す部分にもネジが切られているので、ナットを緩めただけでは抜けない。ナットを緩めてから更にボルトそのものを逆回転しながら緩めて行って抜く。
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2)ジンクを交換
新しいジンクを取り付ける際パッキンが落るので、あらかじめ1本だけ蓋にボルトを差し込んでエンジンのボルト穴に入れて指先でかるく締めて留めておく。一つだけでもボルトを通しておけばもう一つのボルトも穴に入れやすい。

3)オルタネーターを戻して固定
①先にVベルトをかけてからオルタネーターのボルトを仮固定する。注:ヤンマー純正品ではなくボルボのVベルトを使ってるのでオルタネーターのボルトを通した状態ではVベルトがかからないため。
②長い棒でオルタネーターを上にはねあげ、Vベルトの張り具合を調整して固定。


by mantenbosisan | 2009-07-21 00:42 | エンジン(故障と整備個所) | Comments(0)